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荻野化成は、『塗料』という商材を通じ、塗料業界のトータル・コーディネーターとして、暮らしの快適さや環境に対する配慮、社会に潤いをもたらす可能性をどこまでも広げていきたいと考えております。 荻野化成株式会社のホームページ |
「ペイント館」のご紹介 |
美才治さんからの情報提供 |
弊社グループ会社、(株)ペイント館で一般の方を対象に年に数回ペイント教室を行っております。ペイント教室では、毎回テーマを設け講師(メーカー)に実演を含めた説明していただくことで、知識を深めていただいており、大変好評をいただいております。(株)ペイント館は、塗料の魅力を一般の方々に伝えるためのコミュニケーションプラザとしてペイントミュージアムがあり、建物自体が塗料・塗装の見本となっています。また館内では、塗料・工法についての情報、環境をテーマにした展示もあります。普段なかなか塗料に接する機会のない方々に対して確かなサポートができる場となっていりますので、御利用いただければと思います。
(株)ペイント館ホームページ www.paintkan.jp/
震災後の塗料の流通に関しては、震災直後メーカーにより出荷できない商品もありましたが現在では、ほぼ通常に流通しています。震災の影響での価格変動は現在のところほとんどありませんが今後の動向が分からない部分もありますので、今後も大規模修繕.comを通してお知らせできればと思います。 |
「保証について3」
機械式駐車場塗装は、どのような仕様が適しているのか。メッキ、スチールの場合、塗装間隔は大規模修繕工事と同じ時期もしくは、鉄部塗装と同時期に行う方がよいか。 |
美才治さんからの情報提供 |
機械式駐車場の塗装に関しては、各メーカーとも専用材料や決まった仕様で塗装されていることが大半です。その理由は、車や人が通る床面を塗装する為、タイヤの摩擦・重量などの条件や、一時的に車を移動する為、工期が限られている点などから、一般の外壁面用の塗料などを使用するケースはほとんどありません。
床面(プレート部)に多い材質は亜鉛メッキで、もっとも多い仕様としては、溶剤(専用シンナー使用)系の非鉄金属に対応している錆止塗料+溶剤系上塗だと思います。理由は他の塗料に比べ、塗膜が硬く強靭である点で、ある程度の摩擦等に耐えることができるからです。また工期の関係から乾燥時間の早い塗料や工程数を減らす(2回塗→1回塗)厚膜タイプの塗料を使用するケースもあります。
塗装の間隔としては、鉄部塗装と同時期の5年が理想ですが、実際には各現場でさまざまで一般的に5〜10年が一番多いと思います。
保証に関しましては、床面(プレート部)は保証対象外にするメーカーがほとんどです。その他の一般鉄部に関しては、2年前後の塗膜保証を出すメーカーが多いです。 |
「保証について2」
建物に負荷やコスト面を考え屋上防水にて、15年保証や20年保証といった長期工法はありますでしょうか。 また、そのメリット・デメリットについて教えてください。
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一般的に大規模修繕工事の鉄部塗装で使用される材料は、弱溶剤エポキシ樹脂錆止+弱溶剤ウレタンです。各メーカーの見解に若干違いがあるとは思いますが、期待対応年数は3〜5年です。
鉄部塗装の特徴としては、鉄部という素材自体がモルタル・サイディング・タイル等に比べ、劣化が早く、塗装しても下地や外部からの影響を受けやすい点が上げられます。また手摺や柵など平面でない形状のものも多く、劣化しやすい箇所(継ぎ目等)が他の素材より多い点も上げられます。
塗膜保証の年数に関しては、各メーカーの基準で発行されているものなので、あくまで一般論ですが、鉄部という素材を加味した上で、期待対応年数の約半分の1~2年の保証書を発行するメーカーが多いのだと思います。
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「保証について1」
疑問点としては、通常バルコニー、廊下、階段5年、屋上は10年のでしょうか?大規模修繕は約10〜12年ごとに行うものなので。
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美才治さんからの情報提供 |
現在、大規模修繕工事で主流となっている外壁材料の水性シリコンは、メーカーにより若干の違いはありますが、期待耐侯年数を10〜12年に設定しています。10〜12年のサイクルで行われている工事に対して使用する材料として適したものであると思いますが、今回のテーマである「保証」に関しては、「期待耐侯年数」とは少し意味合いの異なるものになります。
一般的に「塗膜保証」は、使用する材料・施工箇所により年数が異なり、各メーカーの保証内容に基づき発行されるものであり、保証対象項目に対する保証年数を明記したものが「塗膜保証書」になります。この点が、使用材料の期待耐侯年数とは異なるポイントになります。塗膜保証の内容は各メーカー・各物件により異なるケースはありますが、不可抗力等以外で塗膜に異常をきたした場合に対する保証になります。
塗膜保証は各メーカーで発行するものなので、あくまで一般論ですが、材料・施工箇所・立地条件(部分的に塗膜が劣化しやすい箇所)などを踏まえ、期待耐侯年数の約半分の年数で塗膜保証書を発行するメーカーが多いです。
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外壁塗装(超低汚形染水性シリコン編種類・性能等)改修について (低汚染形水性シリコンとの違い)
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美才治さんからの情報提供 |
現在、大規模修繕工事の外壁塗装で主流である水性シリコンのトップコートですが、各メーカーでさまざまな機能性を付与した塗料(低汚染・超低汚染、防藻・防カビ、弾性、遮熱・断熱、etc)を販売しています。その中で住民の皆様が一番気にされる点の一つは、汚れだと思われます。汚れにくい塗料のメカニズムとして,各メーカーの共通点は親水性(水に馴染む性質)です。一般的に外壁の表面とホコリなどの汚染物質は同じ油成分を含んでおり、付着しやすく・落ちにくい為、汚れが溜まりやすい状態になります。しかし、水と馴染みやすくすることで、雨水で汚れを落とす(洗い流す)ことができ、汚れが付着しても落ちやすくなるというものが、汚れのくい塗料の最大の原理になっています。その他、汚れが付着しにくい(低帯電性)・汚れが定着しにくい(塗膜の高架橋密度)などの機能が付与されている塗料もあります。
低汚染と超低汚染との違いには統一された基準はなく、各メーカーで基準を設けているのが現状であり、超低汚染という表現をしていないメーカーもあります。その為、一概に表現のみで塗料を選択することはできないと思います。
メリットとしては、美観の維持の向上、塗替えサイクルの向上、建物の価値の向上が上げられると思います。またデメリットとしては、商品のコスト高、雨水が当たらない箇所(屋根や軒天に覆われた外壁部分など)では、効果が表れない、外壁のテクスチャー(凹凸があるもの)により、構造上汚れを洗い流す機能が最大限に発揮されない点などが上げられると思います。現在、汚れに関する機能が付与された商品は、主流になってきており、今後さらに需要の高まるものと思われます。 |
塗装(水性シリコン編種類・性能等)(改修)について!
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美才治さんからの情報提供 |
大規模改修工事の外壁塗装において水性シリコン塗料は、耐久性(メンテナンスサイクル)・作業環境(安全性や臭気)等の要因から現在主流となっています。水性シリコン塗料の中にも性能・種類等さまざまあり、各メーカー数種類販売されているのが現状です。
性能(効果)の面で、最も取り上げられているのは低汚染機能・防カビ・防藻機能です。目に見える汚れというのは一番気になる部分であり、カタログ等にも試験結果が掲載されていることが多いです。またメーカーによりUVカットや難燃性などを特徴としている商品もあります。
種類という面では、1液性・2液性(主剤・硬化剤)と2タイプあり、一般的に2液性の方が耐候性良いとされています。また、下地(下塗材)が硬質か弾性かで上塗も硬質(通常)タイプ・弾性タイプと使用する商品が選択されていきます。このように水性シリコン塗料という枠の中にさまざまな性能・種類があります。現状の外壁のマイナス面などを考慮して、より良い商品を選択することをおすすめしています。 |
鉄部塗装仕様(改修)について! |
美才治さんからの情報提供 |
鉄部改修工事で一番重要なのは、下地処理(ケレン)です。既存の劣化部分(錆)をどれだけ丁寧に取り除くことができるかがポイントになります。この工程を怠ると良い(高価な)錆止塗料や上塗塗料を塗装しても早い段階で再び錆が出てくる可能性が高いです。鉄部下地処理の方法は、既存の劣化度合いにより分かれており、作業に使用する機材・工具も多種あります。施工前に状況を把握し、現状に適した下地処理をすることが必要です。
次に、錆止塗料・上塗塗料の工程になります。一般的に大規模改修工事で一番多い仕様は、弱溶剤エポキシ樹脂錆止塗料+弱溶剤ウレタン(もしくはシリコン)樹脂塗料になります。弱溶剤とは塗料用シンナーで希釈するものです。エポキシ樹脂錆止は鉄部との密着性が良く、他の錆止塗料に比べ高い防錆力があります。ウレタン(もしくはシリコン)樹脂は耐候性に優れた上塗塗料です。また、沿岸部(塩害地域)等では、上記の仕様でより密着性・耐候性に優れた2液型塗料(主剤・硬化剤が分かれている商品)や強溶剤塗料(エポキシシンナー・専用シンナー等で希釈)商品が使用されるケースが多く、立地条件なども考慮した上での商品の選択が必要となります。
最近では、今まで内部などで一部使用されていた水性の錆止塗料で、内外部使用可能な錆止塗料+上塗塗料も商品化されており、今後大規模改修工事で環境対応型塗料としての需要が見込まれます。
鉄部改修で通常使用されている錆止塗料と性質が異なる下塗剤で、錆転換剤というものがあります。
一般的に「錆」と言われているものは赤錆というもので、そのまま放置していると赤錆は徐々に進行していきます。そのため、錆止塗料は鉄部から出る赤錆の進行を防ぐ性質を持つ塗料として使用されています。一方、錆転換剤は、赤錆をそれ以上進行しない状態(黒錆という)に転換させることのできる商品です。この点が錆止塗料と性質の異なる点です。
使用方法は通常の鉄部改修と同じで、下地処理(ケレン)→錆転換剤→上塗という工程になります。鉄部改修時、ケレンをしても錆が取りきれない箇所、錆を取りづらい箇所等で使用することで効果を得られる商品です。
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大規模修繕工事で主流の外壁塗装について! |
美才治さんからの情報提供 |
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現在、マンション等の外壁塗装の主流となっている仕様は微弾性下地調整材+水性シリコン(上塗)です。微弾性下地調整材とは、ひび割れ・微細なはがれ等に追従し、上塗との密着性を良くする下塗材です。水性シリコントップコートは、シリコン樹脂が含まれている耐候性の高い塗料で、水性なので臭気もそれほど気にならない商品です。このような点から工期中の環境・メンテナンスサイクルなどを考えた場合、一番主流の仕様となっています。日本で一番のシェアは、エスケー化研株式会社さんの水性セラミシリコンになります。
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